2013年10月22日 (火)

引っ越しました

↑の広告が鬱陶しいよ



引っ越しました







↓の広告も鬱陶しい

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2013年10月21日 (月)

天空の郷かかし祭り

「週末は出張に行かなければならない・・・。」と、ツマに言った。



するとどうでしょう。
いきなり強烈なボディブローが一発。


「ぼむっ!」
「はぅ・・・。」
「ほんまやな?ほんまに出張やな?」
「・・・・はい。」
「目を見てみ。アタシの目を見て答えるんや。ほんまやな?」
「・・・。はい・・・。もちろんですとも・・・。」


というわけで行ってきましたよっと。出張。


目指すは香川。
しかし気がつけば徳島に迷い込んでいたのであった。


「ここはいったい何処だ・・・。」


車を端に止め周りを見渡す。


あ、人がいる。
「すいませーん。お尋ねしますが・・・。」


Img_0053


うう。返事してくれねえし。
こっち向かないし。
そもそも人じゃねえし。
ここはいったい・・・。


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やばいっす。
とうとうやってしまった。
あっち側に行ってしまった。


ベンチに人が・・・。


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「す、すいません。ここは何処ですか?」


ベンチの二人はこちらを向かずに言った。


「あっちに廃校がある。行ってみんさい・・・。」


そこから2、3分歩いて行くと小学校が。


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恐る恐る中に入ってみる。


校庭のブランコには子供が・・・・。


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そして校舎の中では授業が・・・・。
Img_0081


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「どっひゃあ〜〜〜」


私は走った。とにかく走った。


「はあ。はあ。はあ。」


どうしようどうしようどうしよう。


突然後ろから声をかけられる。
「お客さん、どうなすった?」


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振り向いた私はそのまま気を失ったのである。





10月20日の一日だけ、小学校にかかしが集まってきたようである。
たまたま出くわしただけであるがラッキーであった。
普段は80体ほどのかかしがひっそりと出迎えてくれるらしい。
住所:徳島県三好市東祖谷名頃(徳島自動車道「井川池田」ICより約1時間40分 駐車場15台)

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2013年9月 5日 (木)

shotgun marriage

「でき婚」でいいだろうが。という話。

なにが「授かり婚」かと。

え?

 

「おめでた婚」「ママリッジ」「ダブルハッピー」?

あーーーーめんどくせえなあ。

「中出し婚」とかどーだ?

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2013年8月12日 (月)

Le Roi Est Mort, Vive Le Roi!

998854787654



クリスマスイブなのに立ち飲み屋で酔いつぶれた挙げ句、終電車を乗り過ごしたよ。という話。




・・・・・・・・・と、ここまで 2011年の12月に書いてアップし忘れていたらしい。
つまり僕は一昨年のクリスマスに終電に乗り損ねている。
全然覚えていない。

エニグマIII
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この画像を貼っているということは、これでも聴きながらヨダレ垂らして寝ていたんだろうか。恥ずかしいな。




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2013年8月 7日 (水)

火消し

思わず2ちゃんのネタに食いつくおら・・・

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「女性との絡み」「一般に出回らない」と誘われて…同性愛者向けAV出演の消防士2人を処分
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大阪府四條畷市は6日、アダルトビデオに出演して現金を受け取ったとして、田原分署の男性消防士(20)と消防本部警備課の男性消防士(20)を、地方公務員法(営利企業等の従事制限など)に基づき停職6カ月の懲戒処分にした。

市によると、2人は昨年8月、神戸市の須磨海水浴場で、見知らぬ男から「いい体をしている」「女性との性行為を撮らせてもらえないか」と声をかけられ、近くのマンションでアダルトビデオの撮影に出演。今年3月までに同性愛者向けのDVDなどにそれぞれ計2〜3回出演し、計7万円を受け取ったという。

2人は「何度も断ったが何度も誘ってきた。一般に出回ることはないと言われ、安心して行ってしまった」 と説明しているという。7月26日に告発文とDVDのコピーなどが消防本部に郵送されて発覚した。

http://www.asahi.com/national/update/0807/OSK201308060183.html

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この記事を読んで疑問が・・・

「いい体をしている」「女性との性行為を撮らせてもらえないか」と声をかけられ

・・・って、なんで同性愛のビデオに出るのや

つうか

「何度も断ったが何度も誘ってきた。一般に出回ることはないと言われ、安心して行ってしまった」

・・・・って、何度も誘われたら出るんかっ

そもそも2〜3回で7万て安くないのかっ!!

つうか、2回か3回か覚えてないんかいっ!!!!

んで、誰がチクったんや?

なにがあったんや!!!!

んで、2ちゃんの反応が面白いっ

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42 :名無しさん@13周年:2013/08/07(水) 06:57:46.13 ID:33ZCuLoW0 消防士同士のビデオか? まあこのビデオを買った知り合い(顔見知り)がいるってことだよな

50 :名無しさん@13周年:2013/08/07(水) 06:59:46.15 ID:p9C37x6vO 一般に出回らなきゃどこで売るんだよw

58 :忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:5) :2013/08/07(水) 07:02:49.99 ID:zTI7pahwO ホモなのかバイなのかはっきりしろ

60 :名無しさん@13周年:2013/08/07(水) 07:04:34.00 ID:9VYS1PLIO 男二人で海水浴…ホモビデオ… アッーー!

61 :名無しさん@13周年:2013/08/07(水) 07:04:58.58 ID:vBZXz1HIO なんでスカウトはゲイだってわかったんだよwww 二人でいちゃついてたんか? アッー!

76 :名無しさん@13周年:2013/08/07(水) 07:10:11.76 ID:NvaL3loR0 通報した奴も身内じゃないか? でなきゃ、一介の消防士の顔なんざ知らねぇよなぁ・・・。 つまり仲間内にアッーーーー!

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がんばって火を消してくれ〜〜〜〜あははははは


なんでこんな記事に反応してしまったのかしら・・・・

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2013年8月 1日 (木)

大脱走とW800

バイクに乗らなくなって10年程経つ。
最近よんどころない事情があってバイクを買おう、ということになった。

問題は「金が無い」、そして「家族の激しい反対にあっている」・・・なのだが、金の方は体を売るなりローンを組むなり何とかなるだろう。

家族の説得はなんとなく無理っぽいので勝手に買ってしまおうと思っている。
多少の軍資金は必要なので購入は消費税アップ前までに少しは貯めよう。

で、これ。

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これは僕の若いころの写真なのだが、ドイツ兵からぶん取り乗っていたトライアンフのTR6トロフィ。650cc。
1950年台のモデルなので入手は困難。

昨年、これが発売になった。
ボンネビルT100 スティーブ・マックイーンエディション

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うおお。
シリアルナンバー付1100台限定。日本へは65台。
140万円。

ひゃくよんじゅうまんえん。ヒャクヨンジュウマンエン。

買えねーーーー。
欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい

あきらめた。(この時の貯金3万。予算10万。)

しかたない国産にしよう。
kawasaki w800がイメージに近い。


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おお。なかなかええですね。
80万円。



はちじゅうまんえん。ハチジュウマンエン。

80万ベクレルならなんとかなるのだが。

買えねーーよ。

カタログ取り寄せて、店頭に行って跨り、3ヶ月悩んで、熱が冷めた。小学生か。



いや、高い買い物をする時は時間を置くというのが大切ですよ。

大脱走(2枚組) (初回生産限定) [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP) (2012-07-18)
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2013年7月29日 (月)

Jacqueline Du Pre: The Complete EMI Recordings

チェロに魅せられたのは、このアルバムを聴いてから。

Bach: 6 Suiten fur Violoncello solo
Archiv Produktion (1997-02-03)
売り上げランキング: 10,457



これはバッハの無伴奏チェロ組曲。

フルニエによる演奏で録音は1960年、61年。


良し悪しはさっぱり解らないのだが、聞き齧りによると無伴奏ソロを披露できるチェリストは常人では理解できない精神性と技量を持ちあわせているという。


チェロの音色というのは、なんちゅうか優雅で美しい音色というより、深い悲しみを感じ取ってしまうのである。なんてロマンチストなんだろうオレ。

人間の声の音域に近い周波数帯(中音?)を奏でるというチェロは母胎回帰願望を誘うものなのでしょうか。ドグラマグラ〜〜。


さてこの2枚組アルバムを聴き倒して身も心も浄化されたオラは「何も心配することあらへんねんで。おっちゃんに任せておけばだいじょうぶや、はあはあはあ。」てな煩悩をも捨て去り、次なる作品を手に入れた。


Jacqueline Du Pre: The Complete EMI Recordings
Jacqueline Du Pre
EMI Classics (2012-05-07)
売り上げランキング: 295



このアルバムはデュ・プレの16才から28才までの12年間の録音の集大成。17CD。
ずっと狙っていたのだが5000円弱という価格に躊躇していた。17枚で5000円て充分安いんだけど、なんせ1000円以上の金を持つと立ち飲み屋に走ってしまうので。

amazonを何気なく見てたら、3800円に値下がり!発作買い。

何故にデュ・プレか。

この人、美人ですやん?はあはあはあ・・・。



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2013年7月22日 (月)

蕎麦が食いたいと言ったら焼きそばになった

まあ消費税増税も原発再稼働も既定路線だろうし、どうでもいいや感漂う選挙だったが取り敢えず行ってみた。

「父上、私もご一緒させていただきとうございます。」

な? 息子が何かほざいておる。

「キミ、ハタチなの?」

「そうでございます。チチウエ。」

うちの犬もまだ8才だというのにどういうこった。月日の流れるのは早い。


因みに家は小売業をやっているため、家族間でも投票先は絶対に言わない。 客が各々「ジミン」「ミンシュ」「コーメイ」「キョーサン」声高に推してくる。

ニッコリ笑って「ハイハイ」と返事しているため機密漏洩には神経質なのである。





池上ちゃーん

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2013年7月20日 (土)

少し治療費が高いのだが

最近歯医者に通っているのですが、担当が女医さんなのである。

しかも若い。

顔はマスクしているのでよく判らん。

しかしそこがまた妄想を駆り立てて良い。

で、治療中先生のおっぱいがおでこに当る。


な?

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2011年4月15日 (金)

hell to pay

へっへっへ。
お兄さん、いい仕事があるんですぜ。

時給1万!もってけドロボー!

アルバイト募集


まあ、私もこの不況下、ちょっとまとまった金がほしい
しかしこの求人はすぐに募集定員に達してしまったらしい


次回の応募に備えてちょっと情報収集してみよう


原発がどんなものか知ってほしい

↑さてさて

なんだ、昔からダダ漏れやったんか・・・

うーーむ

どこぞの新聞の世論調査では「原発は必要」が50%超だそうで

どんだけ洗脳されてんだよ


新聞やTVで原発の是非すら論じようとしないのが気持ち悪い

自民党と官僚、そして財界の癒着がこの人災を引き起こし、自民党のデッドコピー民主党&菅の無能さがさらに事態を悪化させている

東電に天下り年収1860万円の元原発官僚 ただいま雲隠れ中


時給1万は安いな

「そこは〝死の灰〟が降る戦場だった」

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2010年12月14日 (火)

Cross of Changes

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自他共に認めるAC/DCファンである僕が買ったAC/DCボックスが海賊版ではないか・・という疑惑が浮上した。
道理で安かったわけだ・・・。つうか「海外正規品」って書いてあったもんよ。

そんなわけで、やっぱ自他共に認めないAC/DCファンに成り下がってしまった・・・。

海賊版を掴まされた僕の心の傷を癒すためにはエニグマの2ndを。

ザ・クロス・オブ・チェンジズ」エニグマ

2ndは、民族音楽のサンプリング。
ほうほう、アフリカンですかい、と思いきやどうやらアジア(台湾、モンゴル)の民族音楽らしい。
どちらにしても、前作の壮厳な雰囲気から一転、ギターソロのパートもあるし、ある意味ロックぽいのかも。

聴き過ぎるとあっち側に連れ去られてしまいそうになるので、注意してる。
先日も、電車を乗り過ごしてしまい、相当取り乱してしまった。「ああ、とうとうお迎えが来たのか・・・。ここは何処?」

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2010年12月13日 (月)

Mcmxc a.D.

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さて自他共に認めるAC/DCファンになった僕は、来る日も来る日もAC/DCを聴いていた。

しかし18作品を一気に聴くと、何がなんだかワケ判らんのである。
もともとロック界の金太郎飴とい言われるAC/DC。注意深く一枚一枚聴きこんでもその差は解りづらい。

「う〜〜ん。なんだかなあ・・・。」と思いつつも、とにかく聴き続けたのである。
一週間が過ぎ二週間が過ぎた。

そして僕は思った。


「うるせえんだよ・・・。」

いやーー、あれですね、年のせいか、寝ても覚めてもハードロックはきつい。
学校でもハードロックは一日一時間以内にしましょう。と教わったし。


そんなわけで引っ張り出しのがこれ。

サッドネス(永遠の謎)」エニグマ

Enigmaのファースト・アルバム。
この音を例えるなら、水とか空気のような。
ちょいと音響の良いオーディオで聴き込むのもよし、暗闇で布団かぶって聴くと爆睡まちがいなし。

ハウスやアンビエントのエレクトロニカに宗教音楽グレゴリオ聖歌をサンプリング。
当時はストーンズとリリーズとリンリンランランしか聴いていなかった僕は、結構衝撃的だった。
宗教音楽と商業音楽の合わせ技ってアバンギャルドつうか背徳的だすな。

荘厳かつ叙情的なメロディは今でも色褪せないなあ。

もうAC/DCなんぞ聴いてたら不良になりますぜ。

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2010年11月 2日 (火)

AC/DC大人買い

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自他共に認めないAC/DCファンの僕は、先だっての来日公演に本気で行こうと思っていた。
しかし仕事でどうしても都合がつかなかったのと金がなかったのと行くのが面倒くさくなったので、自他共に認めないAC/DCファンの僕は断念したのであった。
すげーライブだったらしく残念。もう来ないんだろうな・・。

しかしアルバムだけは昔から聴いていた。
自他共に認めないAC/DCファンだったからCDは買わずにレンタルしてダビングでお茶を濁していた。
来日に向けて9年ぶりの新作「BLACK ICE」だけは買ったのだけど。

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アルバムタイトル「BLACK ICE」
邦題が「悪魔の氷」・・・・

氷の悪魔じゃなくて悪魔の氷つうのがバカっぽくてイイ・・・かもしんない。
曲名も「Rock N Roll Train」が「暴走列車」なのはまだ良しとしよう。
「Wheels」が「地獄の回転花火」なのである。
ほかにも「恋の発電所」やら「ロック大戦争」やら邦題を命名した担当者の脳ミソがバター状態なのが伺い知れる。

昔のアルバムも
「地獄のハイウェイ」やら「ギター殺人事件 AC/DC流血ライヴ」やら「悪魔の招待状」やら・・・。


もうこうなったら買わなくては仕方ないじゃないか。


行きます、大人買い


17枚ボックスセット3万5千円!!

て、これ輸入もんだし・・
輸入盤なら1枚1200〜1500円として17枚で2万円ちょいやないかいっ。

このドサクサ紛れの勢いだけの価格設定もAC/DCぽいといえば、そうなのかも。

ま、そんなわけで、オークションで破格値で手に入れた。(ちょー破格値)

これで、最新作を含めて18枚フルコンプリートである。たぶん。

もう飲み屋で
「あら、「悪魔の氷」だけ持ってるお兄さんがAC/DCファンて言えて?」
と詰られ地団駄を踏むこともなくなったのである。


晴れて私は自他共に認めるAC/DCファンになったのである。

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2010年10月26日 (火)

本日のディナー

てなわけで、本日で15日連続出勤の15日連続帰宅が午前様。

「ううむぅ・・。今日も終電だから晩飯はもういいや・・・。」
と電話を入れた。

「あ、そしたら食べやすいように丼ぶりにしといてあげる。」

あ、丼物ならサラッと食えるしいいかな・・・。


家に帰ると、丼ぶりに盛ったご飯に、ほぐした魚と鰹節がまぶしてあった。


これは・・・・


これは、世間でいうところの「ねこまんま・・・」


うん、けっこう旨いかもしんない。


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2010年10月17日 (日)

牡蠣

牡蠣の美味しい季節になってきた。

今日も仕事なので、事務所は僕一人なので、腹がへったので、
昼に弁当を買いに行ってきた 。

僕は牡蠣が食べたかった 。

僕は牡蠣が好物なのである。
酢牡蠣であろうが牡蠣鍋であろうが牡蠣フライであろうが
牡蠣は男の生きる道なのである。

たとえ牡蠣にあたって食中毒を起こそうが、
体中から牡蠣の臭いを漂わす牡蠣人間になろうがかまわない。

あの男らしい無骨な殻をパカっと開けると
そこはグロテスクな黒いような白いような・・・

カキフライ弁当500円
カキフライに500円というのは安いのかもしれないが
弁当に500円というのは高すぎる

早速、弁当のフタを開けたわけです

「ふふふ。まずはポテトサラダをたべようかねい・・・」

と、ひとくちでポテトサラダ頬張る

「むむむ。これはちょっと・・・・クリーミィすぎるですたい・・・」


これはポテトサラダではなく、カキフライ用のタルタルソースであった。


かくして僕はカキフライをソースなしで食べたのである。

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2010年10月12日 (火)

ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序

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知り合いにDVDを手渡された。
ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序と破
序とは序章の序であろう。しかし破とはなんなのだ。

「ヱヴァンゲリヲンですよ、ヱヴァンゲリヲン。」
「なんだ、ヱヴァンゲリヲンとは?」
「え?知らないんですか?ヱヴァンゲリヲン・・・」
「その名を聞いたことぐらいはある。しかし何故私がヱヴァンゲリヲンなのだ。」
「ですからーー、ヱヴァンゲリヲンですよ、ヱヴァンゲリヲン。観たいでしょ?」
「いや、別に観たいとは思わないが・・・」
「またまたーーヱヴァンゲリヲンなんですからー」
「いや、だからわしは興味がないのだ。」
「そんなこと言って〜〜。この劇場版大ヒットなんですから〜。僕なんか朝イチに行ってやっと最終回を観ることができたんですから〜〜」
「・・・それはご苦労なこった・・・。」
「うふふ。観たいって顔に書いてありますって〜〜〜」

気の弱い僕は「ヱヴァンゲリヲン」を観ることになった。
そのスジの人たちがどっぷり好きなのは知ってはいるが、わしは興味ないちゅうねん。

ま、後学のために観ておくのも悪くなかろう。

・・・・・・・・

いや、これ面白くないっしょ。
とにかく主人公がヘタレでイライラしっぱなし。
ウジウジ、ぐじぐじしやがって。わしはこんな男の子は嫌いだっ。
使徒ってなんやねん?セカンドインパクトってなんやねん?
TV版を観てない人は置いてきぼりの展開に興醒めだす。


「どうです?よかったでしょ〜〜〜?」
「ふむ・・。確かに独特の世界観やキャラの造形はスゲーよ、と思いました。しかしおもしろくないっ}
「またまた〜〜〜。これはね〜〜〜」

ううう。エヴァ講釈を延々聞かされちゃったよ。

「『破』を観てくださいっ。それからですっ。『破』ですよっ。いいですねっ?なんでしたらTV版観ます?」


ううう。『破』も観なくてはいけんのか・・・・。

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2010年10月 9日 (土)

ボーン・アルティメイタム

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ボーンシリーズの3本目。
このシリーズは、どれをとってもハイクオリティで好き。
昔のブロンソンやマックィーンの映画を観た時のような爽快感、満足感が良いです。

難点を言えば、マット・デイモンの顔がいつ見てもウッキー君なんだよな。
向こうでは、これ男前の顔なのかね。

しかし3作どれをとってもスパイアクションの鏡のような完成度だす。
やっぱ原作が良いということなんでしょうか。

つうわけで、ラドラムの「暗殺者」シリーズを読み返してみることにしよう。

と、調べてみたら、ラドラムが書いた3部作の続編が、彼の死後、別の作家でもう二作書かれているとか。

おお、これは面白そう。

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2010年10月 7日 (木)

パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

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家族で映画でも観るべ、となると毎回モメるのが「いったい何を観るだ?」。
それぞれの好みが違いすぎて話がまとまらない。

貸映画屋での激しい口論、挙げ句本気ジャンケン勝負で負けてしまって
後ろ向きな気持ちで借りてきた「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」

どーもポセイドンの息子がゼウスの稲妻を盗んでしまい、怒り狂ったゼウスは「返さんかいっ。さもななくば戦争じゃ。」
うん。小学生向きですな・・・。
先日観た「タイタンの戦い」と被りまくってるところが妙に笑えたけど。

現代のアメリカに設定を置き換えたところが、面白いっちゃ面白いし無理があるといえば無理がある。
写真のメデューサはユマ・サーマンなのだすな。

主人公も華がないし。
ヒロイン役も微妙。

CGは凄かったけど突っ込みどころが多すぎて、どこを突っ込んでいいのやら。




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2010年10月 4日 (月)

推定無罪

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小沢強制起訴。
これには驚いた。

仙谷の差し金だろうとは思うのだが、鬼の検察が1年以上も掛けて重箱の隅をほじくり返して起訴できなかったのである。

実際、このおっさんが何をやっているのかは知る由もないが、本人が無罪だと言い、検察も証拠を揃えることもできず不起訴となったにも係わらず。
不起訴=罪に問うことできない。

それが、平均30歳代の素人集団?の検察審査会が「やつは怪しい。何かやっているに違いない。」と強制起訴に持ち込んだのである。

この国は「推定有罪」の国である。「怪しいやつは犯罪者」報道がなされる。
テレビや新聞を見る我々は「ああ、やっぱこいつ悪そうな顔をしてるわ。」と納得するのである。

現に家族は「悪代官のような顔をしやがって」、同僚は「はにわみたいな顔をしやがって」
と犯罪者扱いである。

さて、この強制起訴で有罪となれば、起訴しなかった検察の責任問題であり、無罪となったら検察審査会の責任問題というか在り方が問題となるのである。

つうか、証拠がなければ有罪にできないのだ。どうやって公判を維持する気なのだ。
ねつ造?
検察の役人は、今一番やりたくないんじゃないだろうか。

仙谷は天に向かって唾を吐く行為をやっている。
そしてその唾が自分の顔に落ちてくるまで気がつかないのだよ、ハリソン君。

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2010年10月 2日 (土)

シティ・オブ・エンジェル

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「ベルリン・天使の詩」への冒涜である。
なんてクソミソに言われておりますが、この映画ええですよ。

なんてったってニコラス・ケイジが天使なのである。ちょっと疲れた幽霊にしか見えないのである。

でも図書館に天使が居るってのは素晴らしい。
しかも黒ずくめのニコラス・ケイジ。
私も図書館にはよく行くのだけど、こないだも片隅で佇んでいる天使を見た。

おお、ついに天使とご対面だあ、と近づいていくと近所の権蔵爺さんだった。
ゲートボールの派閥争いが激化して、公園の場所取り勝負で負けてしまったらしい。
役立たずの烙印を押されチームを追い出された権蔵爺さんは、行き場を失い毎日図書館に出没しているのである。その姿はまさに幽霊、いや天使。

私は権蔵爺さんのことを密かに「ニコラス」と呼ぶことにした。

ニコラスはもともと天使だったのだが、人間の娘に恋をし堕天使となったのである。
その人間の娘は隣町のおヨネ婆さん。

私はおヨネさんを「メグ」と呼んでいた。

しかしメグは「飛行機ぶーーん」とか言いながら両手放しの曲乗りチャリで車に轢かれ死んでしまったのである。
おヨネさん、いやメグが天使になったのか仏さんになったのか知る由もないが、災難なのは、永遠の命を捨てて人間になってしまった権蔵爺さん、いやニコラスなのである。


かくしてニコラスは恋にも敗れ、場所取りにも敗れ、毎日図書館で泣いているのである。

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2010年9月21日 (火)

タイタンの戦い

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神と人間の戦い、ということで
だいたい人間が神に戦いを挑んで適うのか、と思うのだけど、神は神で「人間の分際でっ」と傲慢だし、人間は人間で「神だと思って図に乗りやがって」と、これまた無謀なことを。

出てくるクリーチャーはちょっと気持ち悪くて、それはよかったのだけど、映画は大して面白くもなく、でも家族は「なかなか面白かった」と言うておったので、まあ面白いのかもしれない。

ギリシャ神話は全くもって疎いのだけど、ポセイドンとかゼウスとか出てきます。

問題はメデューサ。
あの体と髪が蛇で、目が合うと石になってしまうという怖い女の人。

気合入れて映画観てなかったので、うろ覚えなのだが、ポセイドンの求愛を断ったとか(求愛を受けてポセイドンの嫁さんの怒りを買っただっけ?)、あたしゃ美人なのよう、と調子ぶっこいてポセイドン嫁が嫉妬したとか。
どーでもいいけど、痴話喧嘩つうか三角関係つうか、いったい何処が神やねん、やってることは人間やん・・・と、メデューサは蛇の魔物にされるほど酷いことをしたのか?と、もう不憫で不憫で。
その上、主人公のペルセウスに首を切り落とされちゃうし。涙なしには観れない。

その主人公のペルセウスは、サム・ワーシントンという人だそうで、どっかで見たことあるなあと思ったら「ターミネーター4」「アバター」のお兄ちゃんだった。

でもワシントンじゃなくてワーシントンと何でワーーと伸ばすんだろうと気になった。

わーしんとん、わーしんとん。

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2010年9月17日 (金)

Leotard DE Go Go

先日、久しぶりの友人と飲みに行ったのだけど、その時に心温まる話を聞いた。

友人の会社の先輩の話。



その先輩は長い間彼女がいなかった。

しかし春がやってきたそうだ。

彼女はエアロビだかスポーツクラブのインストラクター。




おお、なんかええやん。


そして、デートを重ね、いつしか・・・
あれですな・・・





ねんごろ。へへへ。



ある日、彼女の家に遊びに行ったそうな。



んで、あれだよ。

「あ、こんなところに干しぶどうが・・・。つんつん」とかやっていたんだよ、きっと。




いつしか気持ちも高ぶり二人の思いは桃源郷。


そしてその先輩は、かねてからの思いを口にしたそうな。






「す、すまんが・・・・・、






    レオタードを着てくれんか?」






彼女は一瞬黙って、先輩の目を据え言ったそうな。





「ついに本性を現しやがったな。ヘンタイ野郎。」







私は友人に言った。

「で?で?どうなった?」



「レオタード着てくれたそうですよ。」








レオタードっていいよね。

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2010年9月15日 (水)

雑記

菅に決まったとたん円高。
市場は菅政権をバカにしてるんだすな。
と思ったら取ってつけたように為替介入で円安・・・・。
焼け石に水のような気がするのだけど。

代表戦の二人の演説をライブで聞いた。
(小沢支持じゃないけど)どっからどう見ても小沢の方がまともなことを言っていた。
官僚依存の政治を抜けださなくてはいけない。そして私は責任を持つ。
素晴らしいじゃないですかー。

一方の菅は、過去の業績をつらつらと羅列した後は、支援していただいたお礼。
政策語れや。

不思議なのは、脱官僚に期待ができるのは、小沢より菅という世論調査。
この3ヶ月、官僚の言いなりになってきた首相に何を期待しているのだろう。
ま、マスメディアは世論を誘導してるけんね。

世論が小沢を嫌う理由は、顔が悪いとか金に汚なそうとか、その程度の理由なんだろうけど。


で。菅夫人は「たくの主人の方の演説が断然良かった」と。
そら小沢の方が良かったとは口が裂けても言えんだろうが、このしゃしゃり出具合が不愉快だぜ。
おまえムーのくせに。

と、ここから3年間政権にしがみつくと仰る首相ですが、次の国会で野党にタコ殴りに会い、早々に解散総選挙。で、民主崩壊。
・・・に100000000000000000000000000000000ジンバブエ・ドル賭けるだ。

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2010年9月14日 (火)

クロスロード

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ロバート・ジョンソンはギターの腕とひきかえに自分の魂を売り渡した。
そのクロスロードの伝説を映画にしたのかいな。

ウォルター・ヒルが「ストリート・オブ・ファイヤー 」でノリノリだったころの作品というのもあって相当の期待を持って観始めた。

冒頭のモノクロ映像。四つ辻に立つロバート・ジョンソン。
およよよ。この映画は良いですよ。

どどーーん。場面は変わって、ギターを弾く少年。(ギターの吹き替えはライ・クーダーらしい)
なんとベストキッドのラルフ・マッチオ。
クラシックの音楽学校の学生なのだが、どーもブルーズに魅せられてしまったらしい。

で、ロバジョンゆかりの老人の手ほどきを受け、ブルーズの真髄を極める旅に出るのであった。
弟子入り、女の子との出会い、んで最後のギターバトル。
なんじゃギター版ベスト・キッドみたくなってきた。

で、この監督のウォルター・ヒル、確信犯なのか勘違い野郎なのか、映画自体が全然ブルージィぢゃない。

なんてったって最後のエレキ合戦の対戦相手がスティーブ・ヴァイなのですから。
ブルーズの対極みたいなギタリスト連れてきてどーする!当然、メタル早弾きで挑んでくるし。

対するマッチオ君はクラシック曲で応酬するわ、どこがクロスロードやねんっ。

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2010年9月 8日 (水)

雑記

ちょいと仕事がテンパッていて、そんなことはどーでもいいのだけど9月に入ったらダイエットと禁酒を誓っていたのだけど、ちょっと事情があってそれは来週からにしようと思ったわけで。
で、仕事がテンパっているにもかかわらず事務所備え付けの酒を飲んでしまったのですな。
そしたら酒が進む進む。
しかし仕事中なわけだから電話かけたりかかってきたりするです。
すると、電話でしゃべっている自分の声のロレツが回っていない。
だいたい今キーボードで何を入力しているのかも判らない。
電話で「あ、ろうも。お世話にしてやっておりまる。」とかもう一人の冷静な自分が「これはマズいど」とか思っておるです。
そんなこんなしている間に終電は迫ってくる。

ま、酒はほどほどに。
という話。


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