タイタンの戦い
神と人間の戦い、ということで
だいたい人間が神に戦いを挑んで適うのか、と思うのだけど、神は神で「人間の分際でっ」と傲慢だし、人間は人間で「神だと思って図に乗りやがって」と、これまた無謀なことを。
出てくるクリーチャーはちょっと気持ち悪くて、それはよかったのだけど、映画は大して面白くもなく、でも家族は「なかなか面白かった」と言うておったので、まあ面白いのかもしれない。
ギリシャ神話は全くもって疎いのだけど、ポセイドンとかゼウスとか出てきます。
問題はメデューサ。
あの体と髪が蛇で、目が合うと石になってしまうという怖い女の人。
気合入れて映画観てなかったので、うろ覚えなのだが、ポセイドンの求愛を断ったとか(求愛を受けてポセイドンの嫁さんの怒りを買っただっけ?)、あたしゃ美人なのよう、と調子ぶっこいてポセイドン嫁が嫉妬したとか。
どーでもいいけど、痴話喧嘩つうか三角関係つうか、いったい何処が神やねん、やってることは人間やん・・・と、メデューサは蛇の魔物にされるほど酷いことをしたのか?と、もう不憫で不憫で。
その上、主人公のペルセウスに首を切り落とされちゃうし。涙なしには観れない。
その主人公のペルセウスは、サム・ワーシントンという人だそうで、どっかで見たことあるなあと思ったら「ターミネーター4」「アバター」のお兄ちゃんだった。
でもワシントンじゃなくてワーシントンと何でワーーと伸ばすんだろうと気になった。
わーしんとん、わーしんとん。
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