Lotusflow3r/Mplsound/Elixir
だいたい、この紫おっさんとわしはそんなに年が違わないのですぞ。
それなのに。それなのに。
片や一回ツアーをちょちょいと回るだけで50億円を叩き出し、対するわしは昨日歯科院で治療費「2000円です。」と言われて財布の中を見たらなんと2円。(自慢ではないが実話だ。)
思わず「2円て・・・。」と呟いたわ。
資質というものが根本的に違うんでしょうよ。その上、努力というものもされているのでしょうよ。
そりゃあのお方が血豆を潰しながらギターの練習をしている頃、僕はストリップ劇場をハシゴしたりピンサロで「ハッスル。ハッスル〜♪」と騒いでいたのかもしれない。
だからといって、2円はないでしょ。2円は。
へたに2円なんぞ財布に入っていたら、スッカラカンより虚しい。
僕は思った。
「これが格差社会というものなのか・・・。」
さて、紫おっさんの新作は3枚組。
オリジナル2枚+プリンスプロデュースのBria Valenteという人のアルバム1枚。
ちなみに僕はプリンスの全アルバムを聴いていないし、コアなファンでもないのでワケの分からんこと書いても知らんけんね。
その1.Mplsound
80sミネアポリス水飴系
オープニング(There'll never B) Another like me
レヴォリューションとかニュー・パワー・ジェネレーションの頃のイメージ?非常にエロくてよいです。
Chocolate box
さらに良し。チープなシンセの使い方が気持ちよいですな。男として同性の喘ぎ声はいらんっ。いや、いるっ。控えめなギターもかっちょよし。
Dance 4 me
ハレルヤでネバネバ
U’re Gonna C Me
こんな曲をバックにきれいなおねいさんと戯れたいもんです。バラッド。
Here
こりはダウンロード版だけなんかな。冷し飴程度のさらっとしたネバり。バラード。
Valentina
起伏の少ない盛り上がり方&変調が心地よい。プリンスはこんなんが好きだなあ。
Valentina
Paradeの頃の曲調かな。
Ol' Skool company
プリンスがやるとHIPHOPも聴けてしまうから不思議。
No More Candy 4 U
すげえね。安っぽいポップもアンティークのセルロイド人形のような魅力的に変身させてしまう。
その2.Lotusflow3r
60-70s金太郎飴系
只今、蛇ローテーション中
オープニングFrom the Lotus. . . Boom
なんすか、これ。ラリーカールトンばりの艶やかなギター・・・。インストです。軽くお漏らし一滴。
Crimson and Clover
やらしいボーカル。アグレッシブなギター。かっちょ良すぎてお漏らし、さらに二滴。
The Moning After
ちょっとやらしいボーカル。キャッチーで明るい曲。プリンスらしからぬ乾いた感じもいいかも。でもボーカルがやらしいから。
4EVER
ここいらで軽くスローなロックを入れるタイミングいい。
Colonized Mind
この曲、むちゃくちゃかっこええです。クラプ豚、サン棚と泣き泣きギター合戦しましょうというほどのブルージーなナンバー。
Feel Good
ファンクなロック。もうスライとかプリンスが限度だな。って何が限度なんだ。
Love Like Jazz
ちょっとこの辺でヴォッサな感じ・・・。
77 Beverly Park
インスト。トミーリージョーンズが馬を引きながら旅をする。つう感じですかな。
おほほほ〜わたしをつかまえてごらんなさーーーい。
Wall of Berlin
ギターの音色が心地よい。途中のドライブ感あるギターといい、この人ほんに変幻自在だな。
$
キッチュ。いいな、これ。
Dreamer
あのですね。Voodoo Childなんですよこれ。ジミヘンオマージュ。
ちなみにこういうのがオマージュという。
あーいうのがパクリ。(←適当に当てはまる人いれてください)
Back to the Lotus
インスト。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も過小評価されている25人の ギタリスト」第1位。
というわけでこのアルバムは我が家のCDボックス「一生もの」コーナーに納まったのであった。
その3.Elixir
おまけ、抱き合わせ系
これ聴いてません。すいましぇん。
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