2008年7月26日 (土)

Little Barrie

現役バンドにしちゃあ、相当な古っぽくブルージーな音を聴かしてくれるリトル・バーリー。

なんと、プライマルのツアーギタリストを務めているいるそうな。
やっぱりシンプルな3ピース構成のバンドはいいね。

ルーズな音で気持ち良くさせてくれるバンドは、やっぱりセンスが良いのだろうね。


以上、淡白なブログだした。


Love You
おねいさんがいっぱい♪

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2008年7月24日 (木)

ロッキー・ザ・ファイナル

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実を言うとロッキーシリーズで最悪の評判の「ロッキー5」。
これが好きなんよ。

挑発されても最後までリングに上がらなかったロッキー。
しかも最後は教え子とストリートファイトだ。
全体を流れるリアルな倦怠感に、スタローンの映画人としての意地を見たような気がした。

で、「ロッキー・ザ・ファイナル」はどうなのか。というと不思議と感動はなかった。

ただ、人生に疲れた連中や、世の中を恨んでいる連中と真正面から向き合うロッキーの優しさがやけに印象に残るドラマだったなあ、と。



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2007年1月 4日 (木)

Louis Armstrong

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「ルイ・アームストロング」

Jazzだけではなくポップスを愛する世界中の人を魅了したルイ・アームストロング。

と書き出してみたものの実は「この素晴らしき世界」と「ハロー・ドーリー」しか知らないのだ。
・・・この曲を知らないという人を見つける方が難しいかもしれないけど。

後、知っているといえば、コルネット&トランペット奏者。それもとびっきりの。
ニューオリンズ出身つう事で、ディキシーランドの元となったトランペット、トロンボーン、クラリネット3管編成などのニューオリンズ・スタイル?

このスタイルの音楽葬がよく映画に登場しますな。ブラスバンドの音色が聞こえてくると、楽しみにしていた町の人たちがぞろぞろとついてくる。
楽しみにしている・・ちゅうのもなんだかな〜〜だけど、そうした風習の中でJazzが生まれたというのも感慨深いものがある。生きている時は、なーーーんもいい事はなかった。せめて逝っちまってからは陽気に行こう〜、ってな歴史の名残なんかね。

明るくも悲しい音楽、ニューオリンズ・ジャズ。
(あんまし詳しくないので、認識違いならメゴン。)

で、なんでルイ・アームストロングかと言いますと、僕は前から「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」を手元に置いておきたかった。・・・と、15年ぐらい前から思っていた。

最近は試聴コーナーも充実して「聴くだけ聴いたら帰ろうかねい・・・。」と、何気なく立ち寄った年末のタワー・レコード。
ふと『激安!ワゴンセール!!』のポップが目についた。

ルイ・アームストロングを始め、往年のジャズ、ブルーズ等の名プレイヤーのCDが安い。
激しく安い・・・。

な、なんと10枚セットで1460円ですぞ。
1枚146円・・・。
しかも1枚に60分20曲みっちり。200曲10時間サッチモまくって1460円。

廉価盤であるからして、音質とかは充分ではないかもしれない。
安ければいいってものでもないかもしれない。が、安いに越したことはない。
1460円ですぞ。(まだ言っている。)

「ぶははははは。さすがのケチのwinosも買っちゃおう〜。何てったって10枚セット200曲も入ってりゃWhat a Wonderful Worldは間違いなく収録されているだらう♪」

家に帰りパンツを脱ぎ早速What a Wonderful Worldを探す。
「な、ない・・・・。」

調べたところによると1925年から1953年までの代表曲を年代順に網羅しているそーです・・・。(What a Wonderful Worldは1967年発表。)

「ま、まあいい・・・。」
何てったって1460円である。(しつこく言っている。)

しかしこのセットは買いですぞ。
そう、1460円なのだ。(・・・・・・・。)
例えば気に入った曲があればそのオリジナルアルバムを探してみるのもいいかもしれない。

それより、くだらねーーテレビのスイッチを消して、CDプレーヤーから流れてくるルイ・アームストロングに耳を傾ける方が余程幸せになれると思いません?

1460円だし。

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2006年10月 9日 (月)

Ry Cooder

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ライ・クーダーを知ったのは「The Slide Area」の頃。
これは1982年の作品。

パイオニアの「ロンサムカウボーイ」ってカーステレオのシリーズがあって、TVでもコマーシャルが流れていた。
そんときのテーマ曲が、ライ・クーダーの「ボーダーライン」と「ビッグシティ」。
たしか本人も出演してたんじゃないかと・・・。
CMのはリラックス系の「ボーダーライン」と都会の孤独系の「ビッグシティ」だったかな。

これが、ええのよ・・・。ほとんど覚えてませんけど。
なんつうか、映画「タクシードライバー」のイメージですな。
夜の街。
歩道に下水道に通じる鉄の格子がはめてますやん?そっから、水蒸気がもこもこ出てきて、こりは幻想的だ。
もちろんトム・スコットのサックスではなく、ライ・クーダーの「ビッグシティ」が流れてくる。

「タクシードライバーのテーマ」と「ビッグシティ」が、ニューヨーク水蒸気名曲選で金賞、銀賞を受賞したのは耳に新しいところ。
この「ビッグシティ」、アルバムの「The Slide Area 」に収録されているのだが、日本盤のしかも当時のアナログレコードにしか収録されていない。今となっては入手困難な曲なのだ。

この「ロンサム・カウボーイ」のイメージが強烈で、R&B、カントリー、ブルーズなどアメリカン・ルーツなギタリストと思い込んでいたのだけど(本人も日本でのこういった括られ方が不本意らしい)、この人の音楽性は、あまりにも多彩で、フォーク、オールド・ジャズ、ゴスペル、ハワイアン、テックスメックス、キューバ音楽、琉球音楽に至るまでカバーされておるのだ。

僕は、ライブ未体験なのだが、友人がライ・クーダー&デヴィット・リンドレーのライブに参戦。
始まった瞬間から爆睡し、気がついた時にはライブが終わっていた。
もう一人の友人、および周りの席の客から大ひんしゅくをかったという。
ってダメダメなやつ。

そんな眠たくなる・・・いや、地平線を眺めながら聴きたいアルバムはもちろん「パリ、テキサス」のサウンドトラック。 



Chicken

Chicken Skin Music

チキン・スキン・ミュージックというタイトルだが、僕はあまりスキンがチキンしない。
ハワイアンですな。


Boomer

Boomer's Story

チキン・スキンといえば間違いなくこれ。

Buena

Buena Vista Social Club

キューバ・ミュージシャンとの共演。
思わず腰砕けになる虚脱感。
ブエナ・ヴィスタ・ソシアル・クラブ。

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2006年8月27日 (日)

The Raconteurs

Theraconteurs

んで、何が言いたかったかというと「ラカンターズ」はええよ!と言いたかったのである。

ホワイト・ストライプスを休止してまで、結成した「ザ・ラカンターズ」。
ストライプスのジャック・ホワイト、ブレンダン・ベンソン、グリーンホーンズのジャック・ローレンスとパトリック・キーラーの四人編成。

それぞれのいいとこ取り。
やはり軸となるのはストライプス的な音なのだが、ブレンダン・ベンソンの隠し味が利いてます。
で、メンバー全員がクラシックロック大好きスタイルなのだから、良くないわけがない。
いやー、グリーンホーンズのリズム隊っていいねい。

ストライプスのエモーショナルで角が立っているというか、ついてくる奴だけついてこい的な音ではなく、すんなり入ってくる音作りが一般受けしたのでしょう。・・・って一般受けしてるのか~~?この人たちは~??

大ヒットした「Steady As She Goes」。
プロモの監督はジム・ジャー・ムッシュ。
しかし、ベースのジャック・ローレンスの黒縁メガネの出で立ち・・・。
ジャックは相変わらず、サイケな風貌を炸裂。
ソロアルバムのイメージとはかけ離れたブレンダン・ベンソンの繊細で神経質そうなルックスもカッコエエ。

さて、今日はツタヤの半額デー。
ぜってー、半額の日にしか借りに行かないんだけど・・・。

今週は「ホラー・ウキウキウォッチン」週間。

普段はドラマ(TV?)は観ないんだけど、S・キングの「キングダム・ホスピタル」2巻、3巻を借りてきた。1巻を観た感じでは、なかなか面白そうなので、是非お試しください。

あと、「シン・シティ」。こりはずっと楽しみにしてたのだーー。

で、何故?何故なの?「ハウス・オブ・デッド」というゾンビ物?のDVDも・・・。
借りた覚えがないのだが。
で、今、観始めたんだけど、面白くねーーーー

だから途中で中断して、ブログ書いてる。

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2006年6月13日 (火)

lou reed

Lou1

Transformer

別にルー・リードに思い入れがあるわけじゃないけど、たま〜〜〜に聴きたくなる。
でもアルバムを持っていないのでダビングしたMDを棚から引っ張り出す。
しかし、MDつうのはどうなんね。

カセットテープの時代が終わってMP3とかが出てくる前の話。
なんですか?DATとかDCCとかとMDが「ベータ VS VHS」みたいな規格戦争になっていて、見極めが大変だった。

悩みに悩んだ。何年も悩んだ。「レーザーディスク」の轍を踏まぬようにしなければならない。
「このレーザーディスクどーすんのよっ!」と激しく責められるのだ。
しかもプレーヤーは壊れてるし、ソフトも3枚位しか持ってないし、修理するのも面倒くさいというか何というか・・・。
(書いてる途中、最近見かけないなあとプレーヤーを探したら捨てられていた。ソフトどうすんだよ。)

そして私はついに決断した。「時代はMDだっ!!」
買いましたがな、MDステレオ。MDウォークマン。

程なく「MP3」幕開けの時がやってきた。
がんばれMD。ううう。どうせタイミングが悪いよ。いいんだよ。時代遅れでいいんだよ。
紅茶キノコでも飲みながら(これ飲み物だったか?)フラフープしながらティラミスでも食べるよ。きっと今年は天中殺なんだよ。
そういえば天中殺ってすげーブームだったす。

で、ルー・リードでしたな・・・・・。
・・・・・・・・・。

ヴェルヴェッツ以降ソロになってからは結構聴いたのは「トランスフォーマー」のみ。
この人のボーカルは、やる気ゼロですな。「わし、やっとれませんわ。」
最大のメジャーヒットであろう「ワイルドサイドを歩け」。ヒット曲でありながら歌われているのは実在の「性的倒錯者たち」。

ゲイとかヤク中とか変態とか。触れてはいけない領域に踏み込んでしまったロックアーティストたちは多かったのだろうけど、先駆者たるのはルー・リードたちだったのではないだろうか。

裏街道を歩こう。


Lou2

The Raven

で、最近何をしているのじゃろう・・・。

比較的最近のアルバム。
のっけから、ダルダルのロックンロール「エドガー・アラン・ポー」。
ああ、やっぱこの人のロックンロールはカッコイイ。

2枚組みの「楽曲」プラス「詩の朗読」。デヴィッド・ボウイとかウィレム・デフォーとか参加ですと。
でも聴いたのは編集版「楽曲全曲」プラス「詩の朗読は3編のみ」。
これだけでも充分堪能できた・・・。つうか朗読されてもねえ・・・。

アーティストのやることは判らんっ。


Lou3

Metal Machine Music

こりは聴いたらダメ。
レコード時代は2枚組みだったけど、CD化で1枚になりました。お得ですね。
最初から最後までノイズですのや。
いいすか?ただのノイズですのやで。
ノイジーな音楽ではなく、ノイズ。

当時何千円も金払って買った人たちはステレオの前で困り果てたのである。
僕は友達の家でこれを聴き「ああ、買わなくてよかった」と喜び、「ボリューム落としておくれ」と頼んでテレビのスイッチを入れたのだ。

ルー・リード本人も「あ、すんません。これ冗談でしてん。」と侘びを入れたらしいのだが、買ったほうとしては「そんなこと今さら・・・・。」なのである。

と、書いてるうちにちょっと聴きたくなってきてるんだけど後悔しそうでもあるし。
しかし、聴いても聴かなくても、ルーに「ざまーみろ。」と言われてるような気がするのだ。

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2006年2月 7日 (火)

RS A Bigger Bang Tour

Stones_2

だいたいやな。いっちゃんいい席が55000円とは、どういうことやねんっ!!
一番近い名古屋でも交通費だけで20000円はかかるのじゃあ。

あん?おめーら、なんぼ儲けたら気が済むのじゃい。
最後かどうか知らんけど、最後ぐらい無料ライブをするくらいの男気を見せてみんかーーーい。

けっ。ぺっぺっぺっぺっぺっぺっぺっっ。
おおよ。やめてやるともさ。ふん。

小金持ちのオヤジばっか集めて、「イッツァ ガスガスガス~~」とやっとれちゅうねん。
オレも男だ。すっぱりきっぱり諦めてやる。

えーーーん。やっぱり、行きたいよう。

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2005年12月10日 (土)

The Rolling Stones “A Bigger Bang”

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ストーンズの新作「A Bigger Bang」をやっと買ったのだ。
やっと買ったのだが、いったい、なんじゃーーーい。こりは〜〜〜
DVD付スペシャルエディションが出るなんて聞いてないぞーー。

ローリング・ストーンズ「A Bigger Bang [Bonus DVD/Special Edition]

このアルバム、最初聴いた時「むむ、ちょいとファンキーかい・・・?」
と、違和感を覚えたです。
もちろん基本線からはブレていないものの、僕のイメージするストーンズサウンドから外れていっているのではないか・・・。

いやいやストーンズ様、一度や二度、流しただけで滅多な事を口にするものじゃございません。
三度、四度、五度、六度・・・・と聴く。

・・・・なるほど、初っ端の「Rough Justice」を聴いた瞬間感じたんだけど、ミックの声ですな。
ここ最近の数枚のアルバムの中で、最も艶やかな声の印象。
60歳超えてから、のびのびすくすく成長してどうする。
「Streets of Love」なんかのバラードもそう。聴けば聴くほど味が出てくる。

アルバムでは珍しい真っ向ブルース曲「Back of My Hand」。
ミックはハーブの名手でも知られるけど、このブルースハーブは痺れる~。
イントロのスライドもミックだそう・・・。

お待ちかね、お楽しみはキースタイム。
「This Place Is Empty」。あああ、たまらんですな。
ユルユルダルダルのキースワールド。
「Infamy」。ああーーん。もう~~~~。

この世には2種類の人間しかいない。
キース中毒とキース中毒以外。

もちろん「It Won't Take Long」とか「Dangerous Beauty」のガリッとしたキースのギター、効いてるなあ。


〆の言葉。

「ああ、ストーンズ様。私が悪うございました。DVD付きのスペシャルエディションも買います。買いますったら。お願げえです、大阪に・・・大阪に・・・・お越しやす~~~。」

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2005年12月 5日 (月)

The Rolling Stones “ON STAGE World Tour”

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ストーンズの日本公演の日程がほぼ決まったようです。
ふむふむ。
「2公演なら2回とも行くかねい・・・・。」

東京×2
札幌×1
名古屋×1

な、なんですとーーーー。
おおさかはーーーー?
か、かんさいは、げひんだからきてくれないのですかーーー?
われ、なにさらしてけつかんねん。

なんですとーーーーー。

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2005年10月 1日 (土)

Robben Ford

Roben

ロベン・フォード「Talk Your Daughter

ロベン・フォードの「Talk Your Daughter」を聴きながら。

白人のブルース・ギタリストの中では3本か4本か5本か6本の指に入るぐらい好きなロベン・フォード。
とかなんとか言いながら、そんなにアルバムは持っていないす。いい加減な奴です、わし。

ラリー・カールトンのやるブルースが好きなら、双璧をなすロベンのブルースも最高に気に入るはず。

イエロー・ジャケッツ、マイルスバンドのイメージが強いからか、Jazz,フュージョンギタリストのイメージが強いけど、もともとブルース命の人だったんすね。
スタジオ・ミュージシャンとしても、ありとあらゆる一流ミュージシャンと競演。

初めてのライブ体験はデヴィッド・サンボーン・グループでのライブだったんだけど、そんなに印象はなかった。

ところが、このアルバムを聴いてぶっ飛び!!
かっこええ・・・・・。
シンプルであることが、こんなに美しいものなのか。ってブルースですけんど・・・。
Jazzを基調に美しく表情豊かな音色。ギターが歌ってますぜ〜〜〜。

と、言いつつ最近のアルバム聴いてませんの・・・・。
金ねぇーーーーー
宝くじ買うかな・・・・。


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