2013年8月 1日 (木)

大脱走とW800

バイクに乗らなくなって10年程経つ。
最近よんどころない事情があってバイクを買おう、ということになった。

問題は「金が無い」、そして「家族の激しい反対にあっている」・・・なのだが、金の方は体を売るなりローンを組むなり何とかなるだろう。

家族の説得はなんとなく無理っぽいので勝手に買ってしまおうと思っている。
多少の軍資金は必要なので購入は消費税アップ前までに少しは貯めよう。

で、これ。

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これは僕の若いころの写真なのだが、ドイツ兵からぶん取り乗っていたトライアンフのTR6トロフィ。650cc。
1950年台のモデルなので入手は困難。

昨年、これが発売になった。
ボンネビルT100 スティーブ・マックイーンエディション

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うおお。
シリアルナンバー付1100台限定。日本へは65台。
140万円。

ひゃくよんじゅうまんえん。ヒャクヨンジュウマンエン。

買えねーーーー。
欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい

あきらめた。(この時の貯金3万。予算10万。)

しかたない国産にしよう。
kawasaki w800がイメージに近い。


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おお。なかなかええですね。
80万円。



はちじゅうまんえん。ハチジュウマンエン。

80万ベクレルならなんとかなるのだが。

買えねーーよ。

カタログ取り寄せて、店頭に行って跨り、3ヶ月悩んで、熱が冷めた。小学生か。



いや、高い買い物をする時は時間を置くというのが大切ですよ。

大脱走(2枚組) (初回生産限定) [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP) (2012-07-18)
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2010年9月21日 (火)

タイタンの戦い

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神と人間の戦い、ということで
だいたい人間が神に戦いを挑んで適うのか、と思うのだけど、神は神で「人間の分際でっ」と傲慢だし、人間は人間で「神だと思って図に乗りやがって」と、これまた無謀なことを。

出てくるクリーチャーはちょっと気持ち悪くて、それはよかったのだけど、映画は大して面白くもなく、でも家族は「なかなか面白かった」と言うておったので、まあ面白いのかもしれない。

ギリシャ神話は全くもって疎いのだけど、ポセイドンとかゼウスとか出てきます。

問題はメデューサ。
あの体と髪が蛇で、目が合うと石になってしまうという怖い女の人。

気合入れて映画観てなかったので、うろ覚えなのだが、ポセイドンの求愛を断ったとか(求愛を受けてポセイドンの嫁さんの怒りを買っただっけ?)、あたしゃ美人なのよう、と調子ぶっこいてポセイドン嫁が嫉妬したとか。
どーでもいいけど、痴話喧嘩つうか三角関係つうか、いったい何処が神やねん、やってることは人間やん・・・と、メデューサは蛇の魔物にされるほど酷いことをしたのか?と、もう不憫で不憫で。
その上、主人公のペルセウスに首を切り落とされちゃうし。涙なしには観れない。

その主人公のペルセウスは、サム・ワーシントンという人だそうで、どっかで見たことあるなあと思ったら「ターミネーター4」「アバター」のお兄ちゃんだった。

でもワシントンじゃなくてワーシントンと何でワーーと伸ばすんだろうと気になった。

わーしんとん、わーしんとん。

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2009年7月 3日 (金)

ダージリン急行

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ビル・マーレーが走る走る。
エイドリアン・ブロディが追い抜く。

発車するダージリン急行。
間に合うのか?

画面はスローモーションに。バックに流れるはThe Kinks。

うわ。すばらしいっ。最高である。いい映画に出会った。

と、思ったのもここまで。
ここからの展開はなんじゃい。


疎遠だか仲違いだかで離ればなれになっていたボンボン三兄弟。
父の死をきっかけに失われた日々をそして自分たちを置き去りにした母親に会うためにインドに旅立つ。

ふん。インド?。心の旅にはおあつらえ向きだよな。と、斜め目線で観始めるが、どうもこの映画は居心地が悪い。

なに不自由ないドラ息子がiPodを片手にスピリチュアル探求の旅なのだ、と大まじめに宣うところは笑う所なのかどうなのか。

一旦ヒネくれた思考が入ると、途中のドタバタ劇も、溺れ死んだ少年のエピソードも、どーーーってことない。ロードムービーは好物なんだけどなあ。

ヒネくれついでに言ってしまえば、この映画を好む感性を持つオレって凄いよな的な思考を持った観客を対象に作った映画ではないか。

いやいや、いい映画ではあると思う。←白々しい。


オープニング、エンディングのスロー、エンドロールの映像は好き。

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2009年4月20日 (月)

トロピック・サンダー 史上最低の作戦

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ベン・スティラー、ジャック・ブラックのコンビが定着してしまった感があるけど、そこにロバート・ダウニーJr、ニック・ノルティ、トム・クルーズと大御所が加わって嬉々と演じているのがバカバカしい。

しかしプラトーンやら地獄の黙示録、ハンバーガーヒル、観てなくちゃ判らないって。

プロヂューサー、エージェント、俳優の微妙な関係といい、ベン・スティラーのブラックなセンスは何処に向かおうとしているのだろうか。

おらが「僕らのミライへ逆回転 」にしようと言ってるのにこれを借りてきた子供たち、ハラワタ炸裂の冒頭にドン引きながら、結構楽しんだようだったけど。


ハリウッドを徹底的におちょくった最初のトレイラー集も必見。
マニア向けだすね。




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2009年4月13日 (月)

テネイシャスD 運命のピックをさがせ!

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テネイシャスDというのは実在のバンドというかロックデュオらしい。
そのメンバーが、ジャック・ブラック とカイル・ガス・・・。

この人達は俳優ではないのか?
ちょっと調べてみると、この二人はもともとティムロビンスの主宰する劇団のメンバーで、その時にデュオを組んだらしい。

で、ベックやパールジャムの前座をこなしながら、1stアルバムがプラチナ!

俳優なのかミュージシャンなのか。

謎だらけのテネイシャスD結成秘話を映画化したのがこれだそうな。

そんな疑問もこの映画を観れば一発で解決・・・・
しないのであった。


子供のJBが家出をしてハリウッドに辿り着いたら大人になっていた。
そこで知り合ったストリートミュージシャン、カイル・ガス。
というくだりから、どうも信憑性に欠けるようだ。

で、スーパースターになるため悪魔のピックを探しに行くという夢と冒険のファンタジー。


観ているうちに、あまりにもバカバカしくて腹が立ってきた。
しかし腹が立つのを通り越すと愛おしくなってくるから不思議なものです。
かわいさ余って憎さ百倍を過ぎると可愛くなる。

子供時代のJBに暴力せっかんをする保守親父役がミートローフというヘビメタおっさん。
ミートローフは子供時代デブで暗いヘビメタ小僧だったことから、このあだ名を頂戴したらしいのだけど、この映画の出演に当たって100万ドルを要求してカイル・ガスに「ふざけるな。」と言われて急に弱気になったり、てなエピソードを読んだりすると、テネイシャスDの輪郭がおぼろげながらでも表れて・・・・こない。

運命のピックを手に入れ損ねた謎の男がティム・ロビンスだったり、ピックの秘密を知る楽器屋の店員がベン・スティラーだったり・・・。

まあ。
おすすめしません。









でも近いうちに、もう一回観よう。

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2009年1月 7日 (水)

ドラゴン・キングダム

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子供たちが正月用にと借りてきたので、一緒に観てしまったけどジャッキー・チェンとジェット・リーって初共演なのですな。

カンフーマニアの弱虫君が、時空を超えてドラゴン・キングダムに迷い込んでしまったら、ジャッキー出てきてこんにちは。という映画。

お約束のストーリーに期待しても仕方ないけど、カンフーアクションは往年の正統派の流れを汲んで堪能。
この手の映画は、ワイヤーを使わず生身でガンガン行ってほしい。

観終わったあと子どもに「とーさん、珍しく寝なかったやん。」と言われましたわいな。




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2008年10月19日 (日)

ディープ・ブルー

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シャチに蹴られてアシカが空を飛ぶんだぜーー





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2008年7月30日 (水)

ディスタービア

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またやってしまった。この手のジャンルについつい手が伸びてしまう。

写真の少年は、ご覧の通り覗いているのである。 覗くのは、隣に引っ越してきた可愛い女の子。

うにゃ。善悪は別として、覗きは禁断の密の味がしますの。 昔、デパートの屋上によく望遠鏡が備え付けてあった。10円か20円で3分ほど景色を見ることができた。
でもあれは対象物との距離がありすぎて禁断の人の生活を覗き見ることができない。

で、映画の少年は、ご近所さんの恐ろしい秘密を覗いてしまってさあ大変、という映画です。
引っ越してきた女の子がちょっと色っぺーのと、ありきたりのストーリーにそれなりに工夫をしているのを覗けば、いや除けば特に変わりばえなし。
暇つぶしにはなるです。
またこの手の映画は借りてくるです。きっと。


そうそう、昔のデパートにはゾウさんだかピエロだかの体重計というのもあって、これもお金を入れるとゾウさんと体重比べをしながら体重を計ってくれるのだ。


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2008年7月16日 (水)

トランスフォーマー

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すごいCGだなあ・・。
うん。技術に走りすぎると映画の中の大事なものがお座なりになてしまう、という典型的な映画。
ポップコーンムービーが好きな僕でも、さすがにこれは退屈だった。

いや、すごいCGだわ。


これがマイケル・ベイじゃなくポール・ヴァーホーヴェンなら・・・。


「アルマゲドン」やら「インディペンデンスデイ」が名作に思えてきた。


でもすごいんよCGが。


ロボットが車座になって「どうするよ・・・。」と作戦会議開かれてもなあ・・・。


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2007年5月30日 (水)

トランスポーターは面白い・・・

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契約厳守
名前は聞かない
依頼品は開けない

つう3つのルールを厳守するプロの運び屋、依頼品はいつもワケありなのだ。

強面の退役軍人フランクは、そんなプロの運び屋なのだが結構ルールを曲げたりもする、おちゃめさんなのである。

しかもハゲ。ハゲ、ハゲ、ハゲ。しくしくしく。
ええよな、ハゲでもカッコ良かったら・・・。

しかも足技系の格闘家なのである。
ええよな強くて。
僕の蹴りは、腹につかえて30センチ以上、上がらない。
「おっ。兵隊さん歩きかいっ?」とか言われる。

しかも運び屋だから、クルマの運転も上手い。
最初はBMWなんかに乗っている。2ではアウディに乗っている。
ハンドルをくるくるって回すとクルマもくるくるって回って素敵なのだ。
僕の場合は、ドアの取っ手に触れただけで静電気が鬼のように集まり「ぶぎゃぁ〜〜〜っ!」と回転するだけである。

そんな映画「トランスポーター」はストレス解消にうってつけなのである。

あるのだが・・・、見終わった瞬間、見事に忘れる。
もう、なにがどうなってどうなるのか、全く思い出せん。

あ、印象に残らないところなぞ僕と一緒である。

これから僕のことをフランクと呼んでくれい。




ええと・・・・。
あ、そうそう、最近「トランスポーター2」を観たのである。

で・・・・・。
2でありながら意外と面白かった。

・・・ような気がする。

前作も、なかなかお馬鹿映画であったが、2は更にお馬鹿度アップ。

どんな内容かといいますとですな・・・。




全く思い出せん。






 

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