推定無罪
小沢強制起訴。
これには驚いた。
仙谷の差し金だろうとは思うのだが、鬼の検察が1年以上も掛けて重箱の隅をほじくり返して起訴できなかったのである。
実際、このおっさんが何をやっているのかは知る由もないが、本人が無罪だと言い、検察も証拠を揃えることもできず不起訴となったにも係わらず。
不起訴=罪に問うことできない。
それが、平均30歳代の素人集団?の検察審査会が「やつは怪しい。何かやっているに違いない。」と強制起訴に持ち込んだのである。
この国は「推定有罪」の国である。「怪しいやつは犯罪者」報道がなされる。
テレビや新聞を見る我々は「ああ、やっぱこいつ悪そうな顔をしてるわ。」と納得するのである。
現に家族は「悪代官のような顔をしやがって」、同僚は「はにわみたいな顔をしやがって」
と犯罪者扱いである。
さて、この強制起訴で有罪となれば、起訴しなかった検察の責任問題であり、無罪となったら検察審査会の責任問題というか在り方が問題となるのである。
つうか、証拠がなければ有罪にできないのだ。どうやって公判を維持する気なのだ。
ねつ造?
検察の役人は、今一番やりたくないんじゃないだろうか。
仙谷は天に向かって唾を吐く行為をやっている。
そしてその唾が自分の顔に落ちてくるまで気がつかないのだよ、ハリソン君。
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