2006年10月29日 (日)

Yeah Yeah Yeahs

Yeah

ヤー・ヤー・ヤーズ「フィーヴァー・トゥ・テル

ヤー・ヤー・ヤーズのファーストアルバムをなっちゃんから借りて聴いている。
この三ヶ月、毎日聴いている。
いや、そこまでは聴いてないか。三日に一回は聴いている。・・・。
そーでもないかな。一週間に一回は・・・・。

いやはや、今年一番気に入ったかもしれない。
パンク、カート・コバーン、ジョンスペが好きなら、ズッポリ、ツボを直撃するのではなかろうか。初めて聴いた瞬間「こ、これは・・・。どっからどう聴いてもジョンスペじゃねーか・・・・。」と私は、マイクを口の中にズボボボと押し込みカレンO嬢の逞しい下半身にいやらしい視線を送った。

ああ、そうなんだ。パンクは腰つきだ。腰つきなんだ。一歩間違えばキワモノギリギリではなかろうか・・・というかキワモノやんか・・というぐらいエキセントリックである意味清々しい。
例によって、ガレージパンクだのアートパンクだのジャンクだの不必要なCD屋の陳列分け。
おらなんかジャンル分けこれだけだ。「とっても好き」「好き」「ちょっと好き」」「まあまあ」「嫌い」。

「とっても好き」ヤー・ヤー・ヤーズ。カレンO(ヴォーカル)、ニック・ジナー(ギター)、ブライアン・チェイス(ドラムス)のベースレス3ピース。ベースレスなところも、ベースないのか?つう分厚い音もジョンスペンサー・ブルースエクスプロージョンを彷彿とさせる。
ギターだけに耳を澄まして聴いてみるとこれまたいいのも。

YouTubeより。あんまり気持ちの良いPVじゃないけど。
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Y Control

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2006年8月31日 (木)

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

Jim_1

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

両親を火事で亡くしてしまった三姉妹弟が、ジム・キャリー叔父さんに引き取られ、苛められる(というか、遺産欲しさにに命を狙われる・・・)話。

面白そうすっ!つうか、悲しい話だね。
原作は世界的なベストセラーらしいのだが、レモニー・スニケットの名前さえ知らなかった。

で、映画は・・・・・。期待外れです・・・。
期待しすぎたのがいけなかった。
でも、観終わった後、変に満足というか納得してしまうから困ったものだ。

発明家のお姉ちゃん、読書家で記憶力抜群の兄ちゃん、噛み噛み次女。(この噛み噛み次女がかわいい!)
三人の特技を生かして、ジム・キャリーの執拗な仕掛けを切り抜けていくのだ。

ここですな。ジム・キャリーのあまりにも突き抜けている怪演に、お子たち三人の影が薄くてかわいそう。

ただ、三人の健気に奮闘する様は笑いあり涙あり・・・・程でもない。
盛り上がらねーーんだよ。

では何故、満足してしまったのか。それは、きっと絵本のような映画だからなのだすな。お気に入りの絵本を一枚一枚捲っていくような感覚。

子供たちが、難題を解決しても、べつにハラハラドキドキしないのだけど「あ、この場面好きだな。」とニンマリしてしまう不思議な映画でございました。

おらのチョイスには珍しく家族みんなで観れるだ。
中途半端だけどまあまあだで、まあまあ。

エンドロールの影絵みたいなアニメーション、あれだけは観る価値ありです。

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2006年1月11日 (水)

U2来日だそうです

U2_ve

U2「ヴァーティゴ DVD

ああ、ブログの更新サボってたら、何書いていいか判かんなくなってきた。
そんなことってないです?

・・・・・ないですね。

あーーーうーーー。
早く正月来ないかね・・・・。

ええと、グレートサスケは、ウエスタンラリアットをお見舞いしてストンピングの嵐を食らわせればよろし。
私は許すぞ。暴力はいけんが今回は許す。
だいたいやな、アウトローを気取るのなら、お上の式典にのこのこ出てきてどうする。
私など反体制であったのだから、柱の陰から涙目で式典を観察していたのだ。
しかし年金は納めているぞ。

で、U2の来日が決定したようです。
なんと、横浜の1回だけ。

ああ、関西には来てくれないのだね。
ゆ、許さんぞ。

無理やり更新しようとするとロクなもんじゃない・・・。

何書いてるかわかんね。

うーーん。正月ボケは、いつ直るのだろう。

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2005年7月31日 (日)

横山ホットブラザース

Yokoyama


さて、我が家の夏のバカンスは、コマメ島一泊二日の旅。
銚子渓に行って猿に追いかけられるでもなく、ゴージャスかつコンパクトに終了したわけですが、今回のメインイベントは「横山ホットブラザース」のライブ。

と言うのは、全くのウソで、たまたま寄ったマルキン醤油の夏祭りイベント。
まさか、ナマ横山ホットを体験できるとは・・・。
長生きしててよかった・・・。

リアルタイムで聴く「おーまーえーはーアーホーかーーー。」に涙する。
しかし、このネタ以外はないのですか。

と、思いきや、さすが横山ホットである。
「桃太郎さん」「荒城の月.」etc.とレパートリーは実に幅広い。
あのノコギリみたいなんで、ポヨ~ン、ポヨ~ンとやられるとトホホでハイな気分になる。
しかも灼熱の太陽の下である。
病み付きになりますぜ♪

伝説の3ピースバンドと言えば「BBA」「クリーム」「ジミヘン&エクスペリエンス」などが思い浮かぶが、「横山ホットブラザース」を追加して、3ピース四天王と呼ぶことにする。

この「醤油まつり」入場は無料の上に、入場する時に「特製生醤油プレゼント券(150ミリリットル入り)」が貰えるのだっ!
家族4人で4本の醤油ゲット。

ツマが耳打ちする。
「この醤油って価値あるのよね。」
「はあ・・・・。」
「こんな人出だったら、引換券もう一枚貰えるんじゃない?」
「・・・・・・。」
「ねえ、わかった?聞いてるの?」
「・・・・・いやだ。」

大体、一家族で一本だろうが。
4本も貰って、君は一体何が不満だと言うのだ・・・。

「もう、いい。」
ツマは、息子兄に目配せする。

「がってんだ。」
息子が人ごみの中に消えて行く。

都合5本の醤油をゲットした我が家は意気揚々と帰宅したのであった。
小豆島までやってきて我々は何をしているのだ。

ありがとう、マルキンっ!!ありがとう横山ホットブラザース!!!
また来るぜ!!

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2005年7月24日 (日)

The Yardbirds

Yardbirds


2003年春、全世界に衝撃が走った。
・・・かどうかは知らない。

ヤードバーズ、35年ぶりに新作発表。
・・・あんたたち、35年のも間、どうやって食べてきましたのや・・・。

それ以前に、ヤードバーズがツェッペリンの母体になったのと違いましたの?
・・・まあ、あんまり歴史には興味ないけど・・・。


ヤードバーズ「バードランド


ヤードバーズのメンバーは

キース・レルフ(ボーカル、ハープ)196X~1968年 故人
ジム・マッカーティ(ドラムス) 196X~1968年
ポール・サミュエル・スミス(ベース) 196X~1966年
クリス・ドレヤ(ギター、ベース) 196X~1968年
トップ・トーパム(ギター) 196X~1963年
エリック・クラプトン(ギター) 1963~1965年
ジェフ・ベック(ギター) 1965~1966年
ジミー・ペイジ(ギター) 1966~1968年

改めて調べてみて、ふ~~ん。(他に感想なし・・・。w)
結成当初のギタリスト、トップ・トーパムは両親の反対で脱退する羽目になったそう。
ということは、トップの両親が「ロックは不良の音楽だべ。おみゃー許さんぞっ!」と言ったのかどうかは知らないが、この両親のおかげでクラプトンにまわってきたのだから、たいしたものだ。

この両親が「おらたちがー、ロックの歴史を創ったでぎゃー。」と思ったのか、「おらんちのトップが世界屈指のギタリストになっていたはずだぎゃー。」と思ったのか、そんなことは知らん。

クリス・ドレヤとジム・マッカーティが作ったこのアルバム、ゲストメンバーがすごい。

そう、ジェフ・ベック。
ゲストというか、オリジナルメンバーやないかい。
ジェフ・バクスター(カッコイイ、ブルースギター!)、スティーブ・ヴァイ、ジョー・サトリアーニ、スラッシュ、ブライアン・メイ、スティーブ・ルカサー!!!

ライナーノーツによると、この35年振りのアルバム、諸手をあげてリリースできたわけではなかったらしい。
つまり、ボーカルのレルフはいない、3人のギタリストもいない。
そんなヤードバーズのアルバムなど、どこのレコード会社も相手にしない。
そこに我らがスティーブ・ヴァイ先生登場。「わしに、まかせんかいっ!」

しかーし、ヴァイ先生の「シェイプス・オブ・シングス」のソロ、やりすぎ・・・だと思うっす。

昔の曲も新曲も全く違和感なく一枚のアルバムとして聴ける。
んで、60年テイスト。
このアルバムはええっすよ~~~

懐かしの「フォー・ユア・ラヴ」「トレイン・ケプト・ア・ローリン」でも泣きながら聴こうかね。

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2004年9月22日 (水)

U2

U2


U2「All That You Can't Leave Behind

全然、興味なかったんだけれど、ある日突然好きになってしまったU2。
「ヨシュア・トゥリー」の頃でしょうか。
当時、泉谷しげるが、U2風「春夏秋冬」をやってて、「なんだかな〜〜。」とか思ったりして。

スタジアム級のバンドになってしまいましたけど、日本での人気はイマイチ盛り上がりませんね。
アルバムを通してじっくり聴ける“アイリッシュサウンド”がいいですね。

U2といえばアイルランド。
イメージするのは「ウイスキー」、「テロ」、映画タイタニックで踊ってた「セットダンス?」
ほんで「ケルト文化」。
ケルトというものが、どんな文化なのか、どんな所なのか全然知らないのですが、漠然と憧れを抱いてしまう響きがあります。

ええと、あとヴァン・モリソン、エンヤ、エルヴィス・コステロ・・・。

少し秋っぽくなってきたことだし、この辺を聴いてみよっと。

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